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【完全ガイド】ペグの種類と最適な選び方・使い方

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ペグとハンマーのセット

アウトドア活動、特にテントやタープを設営する際に欠かせないアイテムがペグです。しかし、ペグにはさまざまな種類があり、その選び方一つでアウトドアの快適性が大きく変わることもあります。

「ペグの種類って何があるの?」「どのペグが自分の活動に最適なのか?」といった疑問を持つ方は多いでしょう。そこで、この記事ではペグの基本的な役割から始め、一般的なペグ、V字型ペグ、Y字型ペグ、スクリューペグ、チタンペグ、木製ペグといった主な種類について、それぞれの特性と用途を解説します。

編集部山元

この記事を編集した人 ヤマモト
『時代はアウトドア』と豪語して早4年。今年で36才。コロナ禍も明けてきて少しずつアウトドアの需要も増してきてなぜか気分も高揚。アウトドア系の紹介をしていますので以後お見知りおきを。

目次

ペグとは

ペグとは、テントやタープを地面に固定するために打ち込む杭のことです。ペグには多くの種類が存在し、それぞれが特定の用途や地形に適しています。

地面にペグが打ち込まれている
地面にペグが打ち込まれている

ペグの主な役割は、テントやタープをしっかりと地面に固定することです。これにより、強風や悪天候でも安心してアウトドア活動を楽しむことができます。しかし、すべてのペグが全ての状況に適しているわけではありません。

例えば、砂地や泥地、岩地といった異なる地形には、それぞれ最適なペグが存在します。また、ペグの素材や形状によっても、その性能は大きく変わります。

初心者から経験豊富なアウトドア愛好者まで、ペグ選びはアウトドア活動の成功を左右する重要なポイントです。選び方を間違えると、最悪の場合テントが飛ばされたり、固定が甘くなってしまう可能性もあります。そのため、自分の主な活動内容や頻度、予算に合わせて最適なペグを選ぶことが非常に重要です。

主な種類と選び方

ペグ選びは、アウトドア活動の成功を大いに左右する要素の一つです。特にテントやタープをしっかりと固定するためには、地形や状況に応じた適切なペグの選定が必須です。

一般的なペグから始め、V字型、Y字型、スクリューペグ、チタンペグ、木製ペグといった各種ペグの特性と用途について深堀りしていきます。

一般的なペグ

一般的なペグは、多くのテントやタープに最初から付属しているようなストレートな形状のペグを指します。この種類のペグは、多くの場合、スチールやアルミニウムで作られており、基本的な固定力はありますが、特別な地形や状況には必ずしも適していない場合もあります。

アルミニウムのペグ
メリット

一般的なペグのメリット、手軽さと低コストです。多くのアウトドアショップやオンラインストアで購入でき、価格も比較的安価です。

デメリット

特定の地形(砂地や泥地)や強風などの厳しい環境下では、固定力が不足する可能性があります。また、耐久性にも限界があり、特に安価なものは曲がりやすい、または折れやすいというデメリットもあります。そのため、頻繁にアウトドア活動を行う方や、特定の地形での使用を考慮している方は、他の特殊な形状や素材のペグを選ぶことをおすすめします。

一般的なペグは、初心者やたまにしかアウトドア活動を行わない方には十分な選択肢です。しかし、より多くのアウトドア活動を楽しみたい、特定の状況での性能を求める方は、特殊なペグを検討することをおすすめします。

V字型ペグ

V字型ペグは、その名の通り「V」の形状をしており、一般的なペグよりも高い固定力を持っています。この形状は、特に柔らかい土や砂地で非常に効果的です。V字型ペグは通常、アルミニウムやステンレススチールで作られており、耐久性も高いです。

V字ペグが地面に刺さっている
メリット

V字型ペグのメリットは、高い固定力です。V字型の形状が地面にしっかりと食い込むため、強風や悪天候でもテントやタープがしっかりと固定されます。また、この形状は地面に深く刺さるため、地面が柔らかい場合や砂地でも非常に効果的です。

デメリット

V字型ペグは一般的なペグよりも価格が高くなる場合があります。また、硬い地面や岩地には適していないため、使用する地形によっては他の種類のペグを選ぶ必要があります。

高い固定力と耐久性を備えたペグです。頻繁にアウトドア活動を行う方や、特に柔らかい地面での使用を考慮している方におすすめです。

Y字型ペグ

Y字型ペグは、その形状がY字になっていることからこの名前がついています。この特殊な形状は、非常に高い固定力を提供します。

ジュラルミンYペグ18CM
ジュラルミンYペグ18CM
メリット
  • 高い固定力:Y字型の形状が地面に深くアンカーを打つため、一般的なストレート型やV字型のペグよりも高い固定力があります。
  • 耐久性:アルミニウム合金やステンレス鋼など、耐久性の高い素材で作られているため、錆びにくく、長期間の使用にも耐えられます。
  • 環境に適応:風の強い場所や地面が緩い砂地、泥地での使用に非常に適しています。
デメリット

性能が良いぶん、価格がやや高めです。

Y字型ペグは、特に風の強い場所や不安定な地形でのキャンプに最適です。その高い固定力と耐久性から、多くの経験豊富なアウトドア愛好者に愛用されています。しかし、一般的な使用にはオーバースペックとも言えるため、用途と状況に応じて選ぶことが重要です。

スクリューペグ

スクリューペグは、文字通りスクリュー(ねじ)形状のペグです。この形状がもたらすメリットは、高い固定力と地面への適応性です。

メリット
  • 高い固定力:スクリュー形状が地面に深く固定するため、一般的なペグよりもはるかに高い固定力があります。プラスチックで作られたものは軽量でありながら高い固定力を持つため、ハイキングやバックパッキングに適しています。
  • 地面への適応性:金属製のものは重いですが、耐久性と固定力砂地や泥地、さらには雪地でも使用できます。

このタイプのペグは、特に地面が緩い場所や風の強い場所での使用に最適です。その高い固定力と地面への適応性から、多くのプロのアウトドア愛好者に愛用されています。ただし、その特性上、一般的な使用にはオーバースペックとも言えるため、用途と状況に応じて選ぶことが重要です。

チタンペグ

チタン製のペグ
チタン製のペグ

チタンペグは、その名の通りチタン素材で作られています。

メリット
  • 軽くて強い:軽量でありながら非常に高い強度と耐久性を持っています。そのため、バックパッキングやハイキングなど、荷物の重量が気になる場面で特に有用です。
  • 環境への適応性:チタンは錆びにくく、熱にも強いため、多様な環境下での使用に適しています。
  • 最適な形状を選ぶことができる:チタンペグは通常、ストレート型やV字型、Y字型など、さまざまな形状で提供されています。これにより、地形や状況に応じて最適な形状を選ぶことができます。
デメリット

高い性能と耐久性を持つ反面、価格も一般的なアルミニウムやステンレス鋼製のペグよりも高めです。

チタンペグは、その高い性能と多様性から、経験豊富なアウトドア愛好者やプロのキャンパーにも推奨されています。特に、長期間のキャンピングや過酷な環境下での使用に最適です。そのため、用途と状況に応じて選ぶことが重要であり、初心者にはオーバースペックとも言える場合もあります。

木製ペグ

木製ペグは、自然素材である木を使用しています。このタイプのペグは、特にエコフレンドリーなキャンピングやアウトドア活動に適しています。環境に優しく、自然と一体になるようなキャンピングを望む人々に特に人気です。

メリット

多くの木製ペグは、持続可能な方法で生産された木材から作られているため、環境に優しいです。また、使用後は自然に分解するため、環境負荷が低いです。

デメリット

木製ペグは湿気に弱く、また強度も金属製のペグに比べて低いため、使用環境や目的によっては不向きな場合もあります。木製ペグは、比較的安定した天候と地形での使用が最も適しています。強風や激しい雨、極端な温度にはあまり適していないため、そのような条件下では他のタイプのペグを検討することが推奨されます。

木製ペグは、その特性と環境への優しさから、特定のニーズに非常に適しています。

地形別ペグの選び方

アウトドアやキャンピングでテントをしっかり固定するためには、ペグの選び方が非常に重要です。しかし、ペグ選びは一筋縄ではいきません。

砂地では広い面積を持つペグが有効です。一方、泥地では深く挿入できる長いペグが求められます。岩地では、硬い地面に対応した特殊なペグが必要となります。

砂地で使うペグ

砂地でのキャンピングやアウトドア活動では、ペグ選びが特に重要です。砂地は柔らかく、一般的なペグではしっかりと固定できない場合が多いためです。

砂地で使用しているペグ

そのような状況では、広い面積を持つフラット型のペグや、砂地専用に設計されたスノーアンカー(※)が有効です。これらのペグは、広い面積によって砂の中でしっかりと固定され、テントが風で飛ばされるリスクを減らします。

また、砂地での使用を考慮して作られたペグは、材質も工夫されています。多くはアルミニウムやプラスチックで作られており、軽量で錆びにくい特性があります。これは、想定される砂地がしばしば海岸であることを考慮した結果です。塩分が多い場所での使用にも耐えられる材質は、長期間の使用にも適しています。

(※)スノーアンカーは、雪面での使用を目的としたペグです。砂地での使用にも有効ですが、一般的な砂地用ペグに比べて高価です。

泥地で使うペグ

泥地でのキャンピングは、ペグがしっかりと地面に固定されないと、テントが崩れる可能性があります。泥地に最適なペグは、一般的に長くて太いものが推奨されます。これは、泥地が柔らかく、短いペグでは固定力が不足するためです。長いペグは深く地面に挿入でき、より強い固定力を発揮します。

材質にも注意が必要です。ステンレス鋼やガルバニウム鋼など、耐久性のある材料が好まれます。これは、泥地がしばしば湿気が多い環境であるため、錆びやすい材質は避けるべきです。

岩地で使うペグ

岩地でのキャンピングやアウトドア活動は、一般的なペグでは固定が難しい場合が多いです。岩地に適したペグは、特に強固な固定力が必要とされます。そのため、専用の岩用ペグや、硬い地面に対応したペグが推奨されます。これらは、特に強い材料で作られており、岩や硬い地面にしっかりと固定できます。

また、岩地でのキャンピングでは、ペグの形状も重要です。一般的には、スパイラル型やネジ型のペグが効果的です。これらの形状は、岩地に深く挿入しやすく、高い固定力を発揮します。

ペグの品質と耐久性

キャンピングやアウトドア活動でテントを設営する際、その安全性と快適性は品質と耐久性に依存します。

素材によっては錆びやすく、または破損しやすいものもあります。一方で、高品質な素材は耐久性があり、多くの状況に適応できます。耐久性の評価方法も、短期間での使用とは異なり、長期間での耐久性や、特定の環境下での性能が求められます。

高品質な素材

赤いペグ
赤いペグ

ペグの品質はその素材に大きく依存します。高品質な素材とは、一般的には耐久性、強度、軽量性が優れているものを指します。ステンレススチール、アルミニウム、チタンなどがよく使用されます。以下にそれぞれの特徴をまとめました。

素材特徴
ステンレススチール錆びにくい
強度が高い
重い
アルミニウム軽量
十分な強度がある
チタン軽量
非常に強い
高価だが長期間使用するには最適

また、環境に優しい素材も存在します。例えば、リサイクル可能な素材や、生分解性のある素材も市場に出ています。これらは環境負荷を低減するために有用ですが、耐久性や強度が犠牲になる場合もあります。

素材選びは、使用する環境、頻度、予算によっても大きく変わります。高品質な素材を選ぶことで、安全性と快適性を高めることが可能です。

耐久性の評価方法

ペグを打ち込むシーン

ペグの耐久性を評価する方法はいくつかありますが、最も一般的なのは「使用年数」と「環境適応性」です。

使用年数

どれだけの期間そのペグが機能を維持できるかを示します。多くのメーカーは製品の耐久年数を明示していますが、これはあくまで目安であり、実際の使用状況によっては大きく変わる場合があります。

環境適応性

特定の地形や気象条件下での性能を指します。例えば、砂地や泥地、岩地など、ペグがしっかりと固定できるかどうかはその素材と形状によって大きく変わります。また、極端な寒冷地や高温多湿な環境での使用に耐えられるかどうかも重要な評価ポイントです。

耐久性を評価する際には、これらの要素を総合的に考慮する必要があります。特に、頻繁にアウトドア活動を行う場合や、厳しい環境での使用を考慮している場合は、耐久性の高いペグを選ぶことが非常に重要です。

ペグを大事に使うためにはペグケースも重要です。こちらからご覧いただけます!

コストパフォーマンスに優れたペグ

アウトドアやキャンプでのテント設営に欠かせない「ペグ」。しかし、ペグには多くの種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。

特に、初心者の方は価格が安いものを選びがちですが、安いからといってその品質が低いわけではありません。逆に、高価なペグが必ずしも最高の性能を持っているわけでもありません。大切なのは、コストパフォーマンスに優れたペグを見つけることです。

予算に合わせた選び方

ペグを打ち込む女性
ペグを打ち込む女性

アウトドアやキャンプで使用するペグの選び方には、予算が大きく影響します。初心者やギアが揃っていない方は、予算を重視してペグを選ぶことが多いでしょう。しかし、予算が限られているからといって、安易に最も安いペグを選ぶのは避けましょう。

安価なペグは、材質が劣っていたり、耐久性に欠ける場合があります。使用中に曲がったり、折れたりする可能性が高いため、安全に使用できません。予算が限られている場合でも、良い品質のペグは存在します。重要なのは、使用環境と目的を明確にし、その条件に最も適したペグを見つけることです。

例えば、砂地での使用を考えている場合、広い面積を持つペグが有効です。また、高度な登山を目的とする場合は、軽量でありながら強度の高いチタン製のペグがおすすめです。

予算に合わせて賢くペグを選ぶためには、以下の手順を踏みましょう。

  1. 使用環境と目的を明確にする
  2. 条件に合ったペグの特性を調べる
  3. 特性に合ったペグを予算内で探す

この手順を踏むことで、コストパフォーマンスの高いペグを手に入れることができます。

価格と品質のバランス

ペグ選びにおいて、価格と品質のバランスは非常に重要です。高価なペグが必ずしも最高の品質を持つわけではなく、安価なペグが低品質であるわけではありません。大切なのは、自分の使用環境と目的に合わせて、適切なペグを選ぶことです。

親子でテントを組み立てるシーン
使用環境と目的

頻繁にアウトドア活動を行い、多様な環境でテントを設営するような場合は、耐久性と多機能性を持つ高品質なペグが必要になります。一方で、年に数回のレジャーでしかテントを設営しないような場合は、基本的な機能を持つ中価格帯のペグで十分です。

価格と品質のバランス

価格と品質のバランスを考える際には、ペグの材質、形状、サイズ、そしてブランドなども考慮に入れるべきです。有名なアウトドアブランドのペグは信頼性が高いですが、価格もそれに比例して高くなることが多いです。

使いやすさと設置方法

実際に使う際の「使いやすさ」と「設置方法」も大きなポイントです。特に初心者や子供がいる家庭では、簡単に設置でき、また取り外しも容易なペグが求められます。

簡単に設置できるペグ

簡単に設置できるペグと、一般的には軽量で、特別な工具を必要としないものを指します。具体的には、V字型やY字型のペグがこのカテゴリーに該当します。これらのペグは、形状が地面に対する抵抗を最小限に抑える設計になっているため、力をあまり使わずに地面に挿入できます。

特徴メリットデメリット
軽量持ち運びが楽風に煽られやすい
特別な工具不要手軽に設置できる頑丈さに欠ける
地面の硬さに影響されにくいさまざまな場所で設置できる長さを選ぶ必要がある

また、簡単に設置できるペグは、地面の硬さにそれほど影響されず、砂地でも泥地でも比較的容易に設置が可能です。

ただし、極端に硬い地面や石が多い場所では、適切なペグ選びが必要になる場合もあります。このようなペグは、特に初心者や家族連れ、高齢者におすすめです。簡単に設置できるため、テント設置の際のストレスを大幅に軽減できます。

取り外しやすいペグ

キャンプやアウトドアでの活動が終わった後、テントを素早く片付けるためには、ペグの取り外しが簡単であることが重要です。取り外しやすいペグには以下のようなものがあります。

ソリッドステーク30
ソリッドステーク30
ペグの頭部に取り外しを容易にする機能が付いているもの

ペグの頭部にループやハンドルが付いていると、手で簡単に引き抜くことができます。

スクリューペグ

専用の工具で簡単に取り外せるペグもあります。これは特に硬い地面での使用に適しています。しかし、専用の工具が必要な場合、それを持っているかどうかが前提となりますので、注意が必要です。

取り外しやすいペグは、急な天候の変化や緊急時にも対応しやすく、安全性を高める要素とも言えます。このようなペグは、経験者はもちろん、初心者や子供でも安全に使用できるため、幅広い層におすすめです。

エコフレンドリーなペグ

キャンプやアウトドア活動において、テントやタープをしっかりと固定するためのペグは欠かせないアイテムです。しかし、ただ固定するだけでなく、環境にも配慮した選び方が求められています。エコフレンドリーなペグは、環境への影響を最小限に抑えながら、しっかりとした固定力を持つものが特徴です。

環境に優しい素材

キャンプやアウトドアは、自然を満喫するものです。そのため、環境に配慮したアイテム選びが重要です。ペグに使用される素材もその一つです。

環境に優しい素材とは、生産時にCO2を排出しにくく、自然に還元しやすいものを指します。例えば、竹や木材は生分解性が高いため、使用後は自然に土に還ります。また、これらは再生産が容易であり、持続可能な資源でもあります。

ただし、強度や耐久性では金属製に劣ることもあるため、シーンや目的に合わせて選ぶ必要があります。環境を守りながら、しっかりとテントを固定するために、バランスよくアイテムを選ぶことが大切です。

リサイクル可能なペグ

キャンプギアの中でも消耗品とされるペグ。しかし、リサイクル可能なペグを選ぶことで、環境への負荷を軽減することができます。リサイクル可能なペグの特徴とメリットは以下のとおりです。

  • 使用後に再生加工が可能な素材で作られたもの
  • アルミニウムやステンレス製のペグは、耐久性が高く、何度も使用することができるだけでなく、破損や老朽化した際には再生加工が可能
  • 新たなペグとして再利用することができるため、資源の無駄を減らすことができる
  • リサイクルペグは、従来のペグと比べて性能や機能性は変わらない

環境を考える現代のキャンパーにとって、リサイクル可能なペグは非常に魅力的な選択肢です。

専門的な活動で使うペグ

一般的なキャンプシーンだけでなく、専門的な活動や特定の環境下での使用を想定したペグも存在します。高度な登山や極端な気象条件下でのキャンプには、通常のペグでは対応しきれない場面があります。

高地での頼れる登山用ペグ

高度な登山を行う際、通常のキャンプとは異なる環境下でのテント設営が求められます。特に、高地では強風や地面の固さ、温度などの条件が厳しくなるため、通常のペグでは固定が難しい場面が多々あります。

高度な登山用のペグは、これらの厳しい環境下でも確実にテントを固定することを目的として設計されています。具体的には、強風に対応するための特殊な形状や、凍った地面にもしっかりと打ち込むことができる強度が求められます。

また、軽量化も重要なポイントです。登山時の荷物はなるべく軽くしたいため、強度を保ちつつも軽量な材料が使用されることが多いです。

極端な気象条件での使用

極端な気象条件、例えば猛烈な雨や雪、強風などの中でのキャンプは、通常の環境とは異なるペグの使用が必要です。極端な気象条件下でのペグは、特に強度や耐久性が求められるため、特殊な材料や形状が採用されています。

  • 長めのペグ:強風下ではテントが飛ばされないように、より深く地面に打ち込むことができる
  • 雪用のペグ:雪の上での使用を想定したペグ
  • 錆びにくい材料が使用されているペグ:雨や湿気が多い環境で使用しても長持ちする

極端な気象条件下でのキャンプは、ペグ選びが非常に重要です。適切なペグを選ぶことで、どのような環境下でも安心してキャンプを楽しむことができます。

おすすめのペグ厳選

ここからは、数あるペグのうち、特におすすめの商品を10個ご紹介します。

1.ソリッドステーク30

ソリッドステーク30 6本セット
ソリッドステーク30 6本セット
項目詳細
商品名ソリッドステーク30
ブランドsnow peak
価格¥594 税込
機能
サイズ
素材
重量180g

商品説明

汎用性が高く使いやすい長さのペグ。多めにそろえておくと、イザという時にとても役立ちます。

クチコミ・レビュー

スタッフレビュー: ワンランク上のペグとして、設営撤収を快適にする。Made in Japanで、ペグのヘッドが大きめで打ち込みやすい。

ユーザーレビュー: スタッフさん一押しのペグで、使うのが楽しみ。また、ある数揃えて使用すると重さが気になる点も。

2.65周年限定クロームソリッドステーク20 10本セット

65周年限定クロームソリッドステーク20 10本セット
65周年限定クロームソリッドステーク20 10本セット
項目詳細
商品名65周年限定クロームソリッドステーク20 10本セット
ブランドsnow peak
価格¥6,600 税込
機能
サイズ200mm(ヘッド部/Φ12mm、打込み部/Φ6mm)
素材スチール(S55C、クロームメッキ)
重量1本 80g

商品説明

ソリッドステークのクロームメッキ仕様で、65周年の限定復活モデルです。

3.ペグ

項目詳細
商品名ペグ
ブランドAlpen Outdoors
価格¥658 税込
機能
サイズ25×4×0.4cm
素材ステンレス
重量約110g

商品説明

オリジナル開発したステンレスペグ。ステンレス製で耐久性が高く、重ねて収納可能な機能ペグです。

クチコミ・レビュー

ステンレス製のオリジナルペグ。サビに強く耐久性に優れています。薄型ですがプレス加工を施し強度をアップしています。

4.パワーペグSUS 300

パワーペグSUS 300
パワーペグSUS 300
項目詳細
商品名パワーペグSUS 300
ブランドUNIFLAME
価格¥550 税込
機能ステンレス製の強靭ペグ
サイズ全長約30cm
素材Φ7mm18-8ステンレス
重量約100g

商品説明

ステンレス製の強靭なペグで、長さ30cmというサイズはタープの設営に特におすすめです。このペグは、どんなに固い地面にも確実にテントやタープを固定し、安全を生み出します。多めにそろえておくと、イザという時にとても役立ちます。

5.岩野ペグ

項目詳細
商品名岩野ペグ
ブランドi-WANO
価格¥500 税込
機能鍛造ペグ
サイズ300mm(打ち込み部/8mm×8mm ヘッド部/20mm×20mm)
素材スチール
重量192g

商品説明

支柱にある2本の溝が地面にしっかり食いつき、驚異の固定力を発揮。鍛造職人が作り出す鍛造ペグは、硬い地面でも突き刺さる推進力と耐久性を持つ。打ち込みやすい大きなヘッドで、子供や女性もペグ打ちが可能。独自のツノでランプや蚊取り線香をかけたり、焚火テーブルにも使用可能。角柱タイプで、地面に刺さった状態でペグを90°回せば簡単に抜ける。

6.ニンジンペグ 8本入

項目詳細
商品名ニンジンペグ 8本入
ブランドDOD
価格¥1,900 税込
機能ニンジン型ペグ
サイズ約W6.5×D1.4×L25.5cm (太さΦ7mm)
素材スチール
ナイロン
重量約740g

商品説明

見た目はまるでニンジンのようなペグです。DODのロゴはウサギをモチーフにしており、ウサギといえばニンジンというコンセプトで作られました。草の部分は素手でつかみやすい形をしており、ニンジンの収穫をしているような気分でテントの片付けができます。1セットには8本入っています。

7.パワーペグSUS 400

パワーペグSUS 400
パワーペグSUS 400
項目詳細
商品名パワーペグSUS 400
ブランドUNIFLAME
価格¥660 税込
機能ステンレス製の強靭ペグ
サイズ全長約40cm
素材Φ8mm18-8ステンレス
重量約170g

商品説明

Φ8mmのステンレス鋼を採用した曲がりにくい高強度のペグです。

8.イグニオ スチール 30cm 直径10mm ペグ 4本セット

スチール 30cm 直径10mm ペグ
スチール 30cm 直径10mm ペグ
項目詳細
商品名イグニオ スチール 30cm 直径10mm ペグ 4本セット
ブランドIGNIO
価格¥988 税込
機能スチールペグ
サイズφ10×300mm
素材スチール
重量180g

商品説明

上部なスチールペグを提供。燕三条に伝わる鍛造製法を使用しており、どんなに固い地面にも確実にテントやタープを固定し、安全を生み出します。

9.スノーピーク ペグ ソリッド ステーク 20 R-102

ソリッドステーク20
ソリッドステーク20
項目詳細
商品名スノーピーク ペグ ソリッド ステーク 20 R-102
ブランドsnow peak
価格¥462 税込
機能鍛造ペグ
サイズ
素材
重量75g

商品説明

「ペグは消耗品」という概念を変えた最強ペグ。燕三条に伝わる鍛造製法で、どんなに固い地面にも確実にテントやタープを固定し、安全を生み出します。

クチコミ・レビュー

「見た目、強度申し分なし!ペグ買い換えならこの商品1択です。」

10.P-Stake 20

項目詳細
商品名P-Stake 20
ブランドTHE NORTH FACE
価格¥2,420 税込
機能
サイズ
素材
重量

商品説明

曲がりにくい耐久性と高い固定力を持つスチール製のペグ。ペグの断面は地面に刺したときの固定力に優れるデルタ形状。ハンマーでの打撃がしやすいヘッド形状で、スムーズにペグ打ちができます。長さは20cmで、キャンプ用の大型テントやタープにも対応。カラーはブラック。

ペグ使用時の疑問解決!

ペグの正しい使い方や、万が一ペグが曲がってしまった場合の対処法など、基本的な情報から応用的なテクニックまでを網羅。ペグ使用時の疑問や不安を解消し、より快適なアウトドアライフを送るための参考としてください。

ペグの正しい使い方は?

ペグを打ち込む際は、テントの角やタープのロープの方向に対して斜めに打ち込むことが基本です。これにより、風の力をしっかりと受け止めることができます。また、ペグの先端は地面に対して鈍角をつけて打ち込むと、より深く安定して打ち込むことができます。地面の硬さによっては、専用のハンマーを使用して打ち込むと良いでしょう。

ペグが曲がったらどうする?

曲がったペグをそのまま使用するのは避けましょう。固定力が落ちるだけでなく、さらに曲がるリスクもあります。曲がったペグは、ペグの根元を持ち、反対の方向にゆっくりと力を加えることで、元の形に戻すことができる場合があります。しかし、強く曲がってしまったペグや、元の形に戻らないペグは、新しいものと交換することをおすすめします。

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